文書を開いたままだとデータベーススクリプト(PostOpen)で設定したフレームセットが開けない
データベースを開いた時の条件で文書閲覧用画面の表示を許可するか制御をする場合、データベーススクリプトのPostOpenでどのフレームセットページを開くか制御を行えますが、このイベントは開こうとするデータベースの文書が開かれていると実行されません。
上の画像のようにデフォルトで開くフレームを否認用画面、DBスクリプトで許可用画面を開くようにした場合、何かしらの文書を開いている状態で他のページを閉じ、再度ワークスペースなどからデータベースを開いても許可用画面を開くためのDBスクリプトが実行されないため、許可用画面を開けるユーザーでも、否認用画面が表示されてしまいます。
DBスクリプトで許可用画面と否認用画面の制御をする場合、
必ずデフォルトを許可用画面にしておきましょう。
(文書を開いたままでDBスクリプトが実行されなくても、すでに文書を開いているということは許可用画面にアクセス可能権限をもつユーザーとなります)