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いろいろ興味があることなどを書いていきます。また現在、Notes/Dominoについて、開発やヘルプデスクをしておりますのでそちらの備忘録としても

『アイコン』ではない設計要素

お客さんから問い合わせを受けた際に、何の設計要素についての要望か確認する必要がありますが、当然お客さんはNotesの設計要素名称を知らない方が多いので、自分の知っている言葉に置き換えて伝えてきます。

「フォーム(ページ、文書)」や「ビュー(表、一覧画面)」などは大体わかるのですが、なぜか僕のお客さんには設計要素名を「アイコン」と伝えてくる方が多く、
今まで「アイコン」と呼ばれた設計要素を紹介します。
なお、これはあくまで僕の経験なのでそんなわけないと思う人もいるかもしれません。


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これはNotes起動のショートカットです。
アイコンと呼ぶのもわからなくはないかなと


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これはアイコンファイルです。
正真正銘のアイコンですが、Notesの問い合わせでアイコンファイルと言われる機会は少ないので、いざ聞かれると逆に迷います。


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これはワークスペースに張り付いているアプリケーションです。
僕のお客さんではこれを「アイコン」と呼ぶ人が一番多い気がします
ワークスペースに張り付いているアイコンをクリックして~」などの問い合わせが多いです。


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これはワークスペースに表示する画像です。
Notesの正真正銘のアイコンです。
しかしこの「アイコン」についての連絡はほとんど受けたことがありません。


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これはカテゴリ展開のための三角アイコンです。
これも設計要素としての名前が「アイコン」です。


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これはビューに表示する文書のカテゴリです。
これも「アイコン」と呼ぶお客さんがいることに衝撃を受けました。


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これはボタンです。
かなり苦しいですが、画像を付けられるので「アイコン」と呼んだのかもしれません。


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これは画像につけたホットスポットです。
ホットスポット」はまずお客さんが知らない名称で、ただの「画像」や「ボタン」とも違うので「アイコン」と呼んだのでしょう。

 

以上、僕が聞いたNotesの「アイコン」になります。
基本的に問い合わせはまず電話で受けるのですが、電話では相手の言っている要素が不明瞭なことが多いので、一番の方法としては画面コピーをメールで送ってもらうのが手っ取り早いと思います。